ROSEMARY
ローズマリー
ローズマリー精油は、地中海沿岸を原産とするシソ科のハーブ、ローズマリーの葉や花から抽出される精油です。水蒸気蒸留という方法で植物の芳香成分を集めて作られ、爽やかで力強い香りが特徴です。古代ギリシャ・ローマの時代から、香り高いハーブとして人々の暮らしに取り入れられてきました。
ローズマリー精油の特徴のひとつが、産地や気候によって香りの成分バランスが変わる「ケモタイプ(化学種)」という性質です。主な成分である1,8-シネオール、カンファー、ベルベノンの含有量の違いによって、いくつかのタイプに分類されます。中でも1,8-シネオールを多く含むタイプは、すっきりとクリアな香りが特徴で、リフレッシュしたい時に好まれる香りとして知られています。
また、ローズマリーにはロスマリン酸やカルノシン酸といったポリフェノールも含まれており、ハーブの中でも際立って強い抗酸化作用を持つことが知られています。こうした成分は香水や化粧品の原料としても使われ、精油やエキスの形で世界各国のプロダクトに取り入れられています。
香りの印象としては、樟脳(しょうのう)にも似た、シャープで芯のある清涼感が特徴です。甘さのない、どこか背筋が伸びるような香りは、集中したい時や気分を切り替えたい時に好まれ、アロマテラピーの分野でも定番の精油のひとつとして親しまれています。運動前後のリフレッシュや、気分転換をしたいシーンとの相性がよいことも、ローズマリー精油が広く選ばれている理由のひとつです。
ラウンでは、こうした清涼感のある香りとすっきりとした使用感を活かして、スポーツバームやマッサージオイル、ロールオン(リフレッシュ)にローズマリー精油を取り入れています。活動的な毎日を過ごす方の一本として、シーンに寄り添う香りづくりを心がけています。